試写日記100426

試写日記とか、そう言えばもうずいぶん書いてないなあと思い出したので、とりあえず机の下にプレス転がっていた分だけ一言ずつ。
プレス、基本的に読まないんですけど、こういうとき便利ですね。
見た映画のタイトルくらいノートつけときゃ良いんですが、なんだかそんなことまでどうでも良い気分になってきたりして。

『コロンブス 永遠の海』
冒頭からしばらくのカット連鎖と展開が、まんまストローブ&ユイレの『アメリカ』だと思うんですけど、ともあれ、この画質でこの絵見せられるのって、正直さすがにどうよとか考えつつ見ていて、あれ、でもやっぱ、これはこれですごいのかもなと納得させられたかのようなそうでもないような。
そういう戸惑いも含めてのオリヴェイラ体験ということで。

『あの夏の子供たち』
素晴らしい!
時間経つに従って、あれこれ思い出しつつ、ああ良い映画だったなあとしみじみ感じたりする作品。
ミア・ハンセン=ラブは良い監督になると思います。

『アウトレイジ』
かなり面白くて、これなら『アキレスと亀』あたりはまだ貶しておいても良かったかな(笑)とか思っちゃう出来映え。
ヤクザもので、北野武がちょうどいい距離感でその世界を構築できるのって、やっぱこのジャンルなんだろうなとか思いつつ、ただし、物語の軸を個人から組織へと移したのがこの作品では正解だったように思います。
椎名桔平の死にっぷりにちょい萌えた。

『クレイジー・ハート』
面白いです。
『レスラー』系の話なんだけど、あれよりもっとオーセンティックな作りで、だから良いとも言えるし、だからまあ、だいたいこの辺りに落ち着くかなと思う通りの出来とも言える。
映画冒頭、カメラに向かってポリタンクにたっぷり詰められたしょんべんぶちまけるジェフ・ブリッジスは勿論素晴らしいのですが、個人的にはマギー・ギレンホールに萌えました。

『武士道シックスティーン』
とっても面白いです。
良くできてる。
北乃きい(のスタンドインさん)の足捌きの幾つかに激しく萌えました。

『エンター・ザ・ボイド』
まあ、ギャスパー・ノエが作りたかった通りの作品になってると思いますし、そういう評価を受けるのではないかと思いました。

『アリス・イン・ワンダーランド』
次号の「キネ旬」に書きました。

あと、アラン・レネ特集も何本か行きましたけど、わたしはやっぱ、最新作『風にそよぐ草』が圧倒的に好きだったなあ。
あれ見ちゃったせいで、すでに書き上がっていた「buku」の原稿、後半書き直して無理矢理レネの話に持って行った程です。

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