酒と映画の日々

leatherheads焼酎日記

魔王    ×1
不二才   ×1
特蒸泰明  ×1
常徳屋道中 ×1

すべてロックで。
魔王の場合、味より先に値段のことばかりいつも考えちゃって、いまいち楽しめない(笑)。
スッキリ系?
もちろん美味しいとは思うんですが、できれば先入観なしに飲みたかったです。
不二才、泰明、道中は、常に常備している家酒。
不二才は、かなりインパクトの強い芋焼酎。
甘みが強くて骨太です。
泰明、道中は、ともに、いわゆる麦チョコ系の麦焼酎。
香ばしくて、甘みがあって、この系統は大好きです。

というわけで、最近、焼酎にはまってるんですが、ここでもまた、ついついヲタク&コレクター魂を発揮してしまいがちで、われながらどうしたものかと。
プレミア価格では買わないというラインは守ってるんですけど、でも、定価の抱き合わせ販売には手を出しちゃってるしなあ。
気がつけば、結構なコレクションがキッチンの片隅に…。

試写日記×6

浦沢直樹原作、堤幸彦監督による『二十世紀少年』。
原作、大好きなんですけど、最後まで読んでない(笑)。
たぶんあと数巻の筈だから、何巻まで買ったか確認して、近いうちにフィニッシュ決めておかねば。
原作は、それが現実であるのか、あるいは、ハイパー資本主義社会の無意味なガジェットに脳髄を浸食された、病んだ精神の内部をさまよう感覚を追体験しているに過ぎないのか、にわかには判別できないところに面白さがあったと思うのですけど、こうやってダイジェストで映画化しちゃうと、作品の要であったはずの重層性が失われてしまい、子供っぽいのは語り手の側、ってことで簡単に結論づけられてしまうのでは?
デヴィッド・リンチ的な仕掛けの一つでも入れておくような如才なさがあれば、ずいぶん違っていたようにも思うのですが。
まあ、堤幸彦だからな。

ジョージ・クルーニー監督・主演による『かけひきは、恋のはじまり』。
ホークス風コメディ。
『特急二十世紀』とか。
台詞で、『ヨーク軍曹』とか言うし。
楽しかったです。
ジョージ・クルーニー、頑張ってるなあ。
偉いなあ。

ジェームズ・マカヴォイ&アンジェリーナ・ジョリー主演、ティムール・ベクマンベトフ監督による『ウォンテッド』。
監督は、『ナイト・ウォッチ』の人。
って、見てないんですけど。
『マトリックス』の一作目狙い。
…なんだけどね。

河瀬直美の新作『七夜待』。
タイ語はもちろん、中学生レベルの英語も全く分からないまま、たった一人でタイまで自分探しの旅に出かけた、若く、美しく、高慢で、感情的で、魅力的で、わがままで、豊胸手術(かどうかは知りませんが、少なくとも必要以上に胸を強調する)でTバックで他人の気持ちに一切関心のないタンクトップの女性が、もしかしたら自分が犯罪に巻き込まれたりレイプされたりすることもあるのかもしれないという可能性にはじめて気づきつつ、でも、日本では(自分以外)物質的豊かさのために心がスポイルされてしまった人間ばかりだとタイ人相手に毒づいてみる映画。
…というだけでは、たぶんないと思うのですが?
あれれ?

そうそう。
それと、この試写会の時、試写状持って受付に行って、ご挨拶させてくださいって言われて、それはまあ、宣伝会社の隠語で、つまり、あんたのメディアは何よ?って意味で、それはそれで良いんですが、その質問にこちらがお答えしたところ、本人のいる前で、お渡ししたばかりの名刺にボールペンでサラサラ書き込み始めたのには、さすがに度肝を抜かれてしまいました。

いや、名刺は社会的にその人の顔も同然とか言われてましてね。
『アメリカン・サイコ』とか、ああいうのもあったじゃん。
少なくとも、<本人の目の前で>書き込むって…。
送ってくる試写状の名前の上に「ブロガー」とか書くのと同じ感性なんでしょうけど(これ、まだ続いてます(笑))。
その辺、業界内での認識はともかく、社会常識として果たしてどうよ、と。
他人への礼儀として、基本的なマナーの問題として、本当にそれで良いのか、と。

ま、こういう人がタイとか行って、自分探しして、日本人はみんな腐ってるとか男社会はうんざりだとか口にするんでしょうけどね。
と言うか、日本も男社会も、ともに最低中の最低だと思うんだけど、でも、そうしたものへの批判を口実に、もっと最低な自分を甘やかしているような人間って、個人的にどうしても耐えられない。

あ、なんだ。
そっか、そういうオチか!
長谷川京子も、この映画の宣伝会社の人も、あれ、「分かっててやってる」のね。
カリカチュア?
パロディ?
そんな高度なギャグが秘められていたとは!
全く気づきませんでしたよ!
うっかりムカついてしまったわたしは、まだまだ文化的な洗練度が低かったようです。

ただ、実のところ、他にもあれこれ信じがたいことが、このときまだまだいっぱいあったんですけど…。
ま、いいや。
忘れよ。

北野武の新作『アキレスと亀』。
相変わらず、泣かせ系なんですが…。
相変わらず、端正に作ろうとしている部分でこそ、映画的な育ちの貧しさが足を引っ張ってるんですが…。
でも、泣きました!
説話レベルでも、あきらかに上手くなってます。
ベタベタの話をベタベタに語らないのは、間違いなく正しい方向性です。
最近の北野作品では、ダントツで一番好きかも。
樋口可南子が本当に素晴らしい!

ジョージ・A・ロメロの『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』。
ウッス。
またゾンビっす。
今回は、ブレア・ウィッチ風味も加味してるッス。
YouTube時代への批評的スタンスってやつッス。
次もまた、ゾンビ撮るッス。
ゾンビ撮るッス。
…って、いや、資金集めのことを考えなくて良い無責任な観客としては、『マーティン』とか『ダーク・ハーフ』のラインも見たいなあ、と。

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