試写日記100904

発売中の「キネマ旬報」9月下旬号に私の『シルビアのいる街で』評を掲載してもらってます。
タイトルは、「NO LIMITIS NO CONTROL」。
あと、10月あたり掲載される予定ですが、新作『乱暴と待機』について冨永昌敬監督のインタビュー原稿も担当しました。
どちらも、他では絶対読めない内容になっているはず。
面白いと思います。
よろしくお願いします。

試写日記。
一言ずつ。

『ロビン・フッド』リドリー・スコット
そろそろリドリー・スコットをビジュアル派の巨匠とか言うのやめませんか?
ちょっと前から言ってますけど、この人、明らかに国民映画作家になろうとしているし、その野心に見合う作品作ってると思います。
芯の太い、どっしり作られた見事なアクション映画です。
メチャクチャ面白い。

<和製ゲームが原作の某ゾンビ映画>
9月9日までこの映画についての批評めいたことを書いてはならない(ただし宣伝はこの限りではない)という念書書かされたので、気持ちよく忘れさせていただき、タイトルも書きません。

『食べて、祈って、恋をして』ライアン・マーフィー
ジュリア・ロバーツ主演で、要するに『七夜待』+『セックス・アンド・ザ・シティ』+24時間テレビです。
なお、これは批評ではなく内容の正確な比喩なので悪しからず。
あと、それが2時間20分続きます。

『七瀬ふたたび』小中和哉
タイトルバックの監督名の背後でクマのぬいぐるみが出てたのは、やっぱ笑うべきところなのでしょうか?
手堅く頑張ってると思います。
朝から2本続けて映画以外のものばかり見てたこともあり、なんだか感動しちゃいました。
ただし、吉田栄作のコートの肩パットは果たしてアリなのか悩む。

『ソフィアの夜明け』カメン・カレフ
前半かなり良い。
こういうタイプの映画、日本じゃもう作れないかもねとか思うと、なおさら感慨深いものがありました。
中盤以降、少しばかりあれれ?って感じでしたけど、ラストで持ち直した。

『ナイト&デイ』ジェームズ・マンゴールド
twitterで速報しましたが、もうサイコー!!!
大傑作!
メチャクチャ面白い!
10月9日の初日一回目に見に行ってかろうじて許されるレベルですよ!
いっぱい書きたいことあるんですが、これは絶対どっかに書くのでここではこの辺で。

『アブラクサスの祭』加藤直輝
良いです。
オススメ。
見に行くべき。
幾つか、とっても残念な失敗をしていて、それらがまた結構重要な場面だったりはしますけど、でもまあ、処女作みたいだし。
バイク兄ちゃんの拳の傷とか、草村礼子さんとか、注意して見なきゃ分からないような、さりげない演出の洗練ぶりに驚く。
あと、ともさかりえが本当に素晴らしい。

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