お知らせと映画日記101126

copie_conforme「キネ旬」次号に今日から公開のアルノー・デプレシャン『クリスマス・ストーリー』について書きました。個人的にもとても重要な文章になりました。是非、読んでください。よろしくお願いします。

次号の「buku」連載原稿では、キアロスタミの『トスカーナの贋作』について書きました。同じ作品見てるはずにも関わらず、世の女性たちは何で揃いも揃ってあんな場面やあんな台詞ばかり取り上げ、あんな風に解釈するのだろうと不思議に思うシネフィル男子たち必読の内容となってますよ!

「buku」原稿、逆に、なんでまたシネフィル男子たちはそんな風に突っかかったり反論してくるのだろうと不思議に思うシネフィル女子たちにも、その心理的背景を解き明かした絶対必読の内容になってます!こりゃもう、バイブルだな。

「buku」は12月ごろ池袋周辺の映画館などで。
http://www.c-buku.net/
キネ旬は、12月5日ごろ全国書店にて。
http://www.kinejun.com/

最近見た映画のタイトルを備忘録的に。

『クリスマス・ストーリー』アルノー・デプレシャン
『ブンミおじさんの森』アビチャッポン・ウィーラセタクン
にしても、アビチャッポンのあのスケール感はホントすさまじいな。
『再会の食卓』ワン・チュエンアン
『しあわせの雨傘』フランソワ・オゾン
ひねた奴にメロドラマとかファンタジー撮らせると意外にツボにはまるというパターンでやってるオゾンさんですが、あ、そういう方向に話進むのか、という。
『海上伝奇』ジャ・ジャンクー
国際フォーラムは朝日ホールより見やすいけど、椅子はやっぱり堅くて開場前の居場所がない。作品はやや疑問あり。
小さな歴史を大きな歴史へと恣意的に接続しつつ、その恣意性を明らかにするのではなく、むしろ審美的態度で曖昧に詠歎するのって一番やっちゃいけないと思うんですが、おもっきりやってる(笑)。
『溝』ワン・ビン
幾つかの本当に素晴らしい場面に深く感動しつつ、ただし、全体として「存在」にまで昇華させなければいけないタイプの映画としては、やや欠点も目に付くのは事実。擁護するのも、あるいは王兵だからこそさらに多く求めるのも、どっちもありかな。
『トスカーナの贋作』アッバス・キアロスタミ
本当に素晴らしい!キアロスタミ最高傑作の一本!キアロスタミ版デコンストラクティング『イタリア旅行』だ、と書こうと思ってチラシ見たら、思いっきり書いてあった(笑)。
『ビーデビルド』チャン・チョルス
冒頭おもっきし『スペル』のパクリ。そこにジャンルものあれこれ足してった感じ。意外に商品としてキッチリつくってるとは思いましたが、まあ、特にどうということもなく。キム・ギドクの助監督とかも別に関係ないです。ティーチインをパスして帰宅。

You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.

コメントをどうぞ

XHTML: You can use these tags: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>