試写日記081008&近況

Richard E. Grant金曜日の「たぶろっど」は、いつも通りでした。
なぜかテンションが上がらず、やや苦労しましたが。

土曜日のシネクラブに来ていただいた方々、どうもありがとうございました。
たくさんの人に来ていただけて、とても嬉しかったです。
次回は、11月8日(土)にクロード・シャブロル監督の『血の婚礼』を上映します。
http://www.ifjtokyo.or.jp/agenda/evenement.php?evt_id=1138
そちらも、どうぞよろしくお願いします。

日曜日は、代々木公園で行われた北海道フェアに4人+1匹で参加してきました。
1匹というのは、小段さんの愛犬ベリーちゃんのこと。
ネコ派のわたしとしては、やはり、犬を気遣うという心配りにいまひとつ欠けていたのでしょうか、帰り際、椅子を机にガーンと当ててベリーちゃんを怯えさせてしまいました。
われわれの世代に典型的な「こきたない」シネフィルであるつむさんが、意外に犬扱いに慣れていたのが印象的でした。
人間相手だと、目も合わさないくせに(笑)。
あと、せっかくの北海道フェアなのに、ジャンクな料理ばかり選んで買ってくるのはやめてくださいね。
わたしの方は、蟹とじゃがバタを死ぬほど食べて、とても満足しました。

月曜日とばして、火曜日の夜は、いつものようにジム。
フィットネスキャンペーンに参加してきました。
脂肪燃焼コースというのを選択して、これは、参加費300円で、脂肪100g落とすごとに100円分の商品券をもらえるというものなのですが、以前は期間が3ヶ月あって、賞金の額も天井なしだったのですけど、今回から、2ヶ月に変更された上、賞金の上限が2000円になってしまいました。
あれこれ理由を説明されましたけど、まあ、要するにジムの経営的な判断でしょう(笑)。
仕方ないですけどね。
ただ、これだとモチベーションがいまいち上がらないので、会員同士で、賞金の上限いっぱいまで減量できなかったら罰則という賭をしてみました。
これから2ヶ月間で、2kg落とします。
失敗したら、鼻の先でフンと笑ってもらっていいです。
よろしく。

さて、試写日記。
試写日記×11です。
たくさん見過ぎて、忘れちゃった作品もいくつかありますが、覚えている範囲で。

まず、古厩智之の『ホームレス中学生』。
面白いです。
安定感抜群。
原作読んでませんが、「すべらない話」での麒麟・田村のネタから判断する限り、そちらの客層にも十分楽しめる作りになっているのに加えて、映画的にもなかなかの出来映え。
バランスが良い。
「正解!」って感じです。
しかし、田村裕を小池徹平が演じるってのは(笑)。
ちなみに、以前「ごっつええ感じ」で「男性タレントで誰か一人どうしても抱かなければいけないとしたら誰?」という質問に答えて、浅野忠信がウェンツくん、ダウンタウン浜田が小池徹平くんを選んでいたのがとても印象的でした。
正解!(笑)
池脇千鶴、メチャクチャうまいよなあ。
イッセー尾形の演技って、上手いことは認めつつ、どうしても演技のための演技って感じがして仕方なかったのですが、いや、この作品ではとても良かったです。
使い方が上手いんだよなあ。
古手川祐子が良い。
これも、使い方が上手い。
宇崎竜童&田中裕子の夫婦が素晴らしい。

ショーン・エリスの『ブロークン』。
『シックス・センス』とか、あの系統を狙ったスタイリッシュ・サスペンス。
わたしは、この監督、買いません。

フェルナンド・メイレレスの『ブラインドネス』。
『蠅の王』+『ゾンビ』。
SF的な仕掛けもありますが、むしろ人間ドラマ寄りです。
もちょっと、何か…。

熊切和嘉の『ノン子36歳(家事手伝い)』。
バツイチで田舎に戻ってきて、親元で厄介者扱いされながら、とくに希望も目的も出会いもなく日々を生きている「負け犬」三十代の女性が、ダメな元夫に騙されかけたり、ダメな若者に一瞬若い情熱を吹き込まれかけたりして、いかんいかん、あたしゃそんな年じゃなかったわい、とか思ったりする映画。
ダメな若者を、ダメと切り捨てることのできない弱さが、どこかで演出を迷わせている気がしました。
主人公は迷って良いんだけど、演出は、そんな彼女のそばにずっといてあげるべきだと思います。
若い子撮ってるとき、普通に、若い子と若い監督という、それだけの関係になっちゃってる気がするんですよね。
主人公の目線というフィルターが感じられないのが、ちょっとどうかと。

ピーター・シーガルの『ゲット スマート』。
邦題は変更されてしまいましたけど、『それ行けスマート』です。
80年代頃にも一度映画化されましたが、今回も同じ路線で復活。
要するに、007のパロディものです。
お馴染みの靴電話も出てきます。
スマート役は、『リトル・ミス・サンシャイン』のスティーブ・カレル。
意外に面白かった。
『プラダを着た悪魔』のアン・ハサウェイが、たいそう魅力的です。
アラン・アーキンとかテレンス・スタンプあたりも出てきて嬉しい。

クリス・カーターの『Xファイル 真実を求めて』。
ひええぇ…

堤幸彦の『まぼろしの邪馬台国』。
ひいいいぃぃぃ…

『ハッピー・フライト』矢口史靖
面白いなあ。
幾つかの理由から、個人的に擁護するつもりはないのですけど、でも、これ、大したものだと思います。
現在の日本映画の最良のスタンダード。
紋切り型で、できることのすべて。
映画への愛情という重い衣を脱ぎ捨てきれない三谷幸喜が、本来目指すべき姿がここにはあります。
ヒットしそう。
時任三郎がとっても良くて驚きました。
あと、田畑智子と、岸辺一徳&肘井美佳のコンビが良かったですね。

ベン・スティラーの『トロピック・サンダー 史上最低の作戦』。
板尾創路さんが試写を見に来られてました。
ベン・スティラー監督主演。
相変わらず面白い。
モンティ・パイソン系のブラックな笑いも多い。
ジャック・ブラックは、あまり生かされていない感じ。
むしろ、ロバート・ダウニー・Jr.の方が目立っていました。
なにせ、ロバートさん、黒人役なんだもん。
なめてる(笑)。

マドンナの『ワンダーラスト』。
マドンナ、初監督作品。
ギャロ風かな、とか見る前は思っていて、まあ、だいたい間違えてはいないのですが、これが意外にちゃんと作ってあって、悪くなかったです。
老けメイクのリチャード・E・グラントが好き。
ああいう爺さんになりたい。
老けメイクのが見あたらなかったので、写真は、いつものリチャード・E・グラント。

フアン・アントニオ・バヨナの『永遠のこどもたち』。
『アザーズ』系のスペイン産ホラー&スリラー。
いわゆる美麗なカメラワークで、『回転』とか『ヘルハウス』とかのテイストもあって、ジェラルディン・チャップリン(!)まで出演していて、見ながら何度も、うわー、これ、絶対面白いはず!とか頭の中で盛り上がろう盛り上がろうとして…。
なんだかんだ、演出のもっさりなところも『アザーズ』系ということなのでしょうか。

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