試写日記081010&近況

LE SILENCE DE LORNAようやくH&Mに行ってきました。

夕方4時ごろ着いて、平日にも関わらず、まだ行列ができていたのですが、どうやら回転が速そうだったので、意を決してその最後尾に並んでみました。
並んだ段階で、およそ30分待ちと言われたのですが、実際は10分程度でめでたく入店。
意外にサクサク進めますよ。

中は、たくさんのお客さんでごった返しており、もともと薄暗い上、かなり埃が舞っていて空気も悪かったので、閉所恐怖症の人には、やや辛い状況かも知れません。
アウター2着とシャツ1着、あと、小物などを買いました。

安い!
とにかく、安い!
ありえないです。
完全にユニクロ価格。

それでいて、身幅はタイトに作られてるし、デザインも悪くない。
ユニクロみたく、他人とかぶったりする確率も低いし、ユニバレする恐れも当然無い。
と言うか、今ならむしろ、積極的にH&Mバレさせておきたいところでしょう。

値段的には、セール時のZARAよりもさらに安い印象。
サイズ的にも、ZARAだと一番小さいのを選んでもまだ大きかったりするのですが、H&Mでは、わたしの場合、XSでちょうど良かったです。

商品はガンガン新しいものと入れ替えられてしまうみたいで、見たとき良いなと思って後で買うことにしても、次行ったらなかったりするそうですよ。
つまり、欲しいときが買い時。
…って、わたしはH&Mの回し者では決してありません。

弱点は、やはり縫製でしょうね。
何年も着続ける服じゃない感じは、ボタンホールとか脇のダーツとかから濃厚にただよってきます。
ま、どうせ流行りものなんだし、それでいいじゃんってわたしは思いますが。
インポートのジャケットとかだと、セールで半額になってても、まだ平気で10万弱とかしますからね。
そこからすれば、10分の1の値段ですもん。

あと、H&Mの袋下げて歩いていると、まわりからの注目度がすごかったです。
正直、ちょっと嬉しかった(笑)。
たぶん、期間限定の追加属性であるはずなので、効果を試してみたい方はお早めに。

試写日記。
今日は、ダルデンヌ兄弟の最新作『ロルナの祈り』の完成披露試写会を見てきました。

ちなみに、海外の作品で、向こうではすでに上映が行われていたりするような映画を、日本で「完成披露試写会」と銘打って大きなホールを借りて上映する意味が、わたしにはいまいち理解できません。
別に、監督とか来場するわけでもないし。
まあ、こうやって大きめのイベントを催して、注目度を上げようってことなのでしょうけど。
十把一絡げに公開されているようなその辺の作品とはちょっとものが違いますよ、という業界内向けのアピールなのでしょう。

面白かった!
『ノン子36歳(家事手伝い)』見てて、モヤモヤ感じていたことに対する明確な回答のすべてがここにはありました。

主人公の謎の振る舞いや彼女を取り巻く状況の秘密がひとつひとつ明かされ、その事実に伴う主人公の感情が観客へと次第に共有されていくあたりのストーリー運びのうまさとか、ホント見事なものだと思いました。
主人公はブレまくりますが、映画的には一切ブレがないし。
潔いです。
皮肉じゃなくて、ホントに立派だ。

悲しげで無愛想な主人公が、一体どこでどうやって笑顔を見せて、しかも走ってさえみたりするか、って、そうなんだよなあ、これなんだよなあ、相当抑えてあるんだけど、分からない人には全く分からなかったりするかも知れないんだけど、いや、これで良いんだよ!
これしかないとまでは言いませんが、でも、これはこれで本当に素晴らしい。

「沈黙」から「言葉」へと至る転換も実に見事だし。
このあたり、詳しく書くとネタバレになってしまうので、取り敢えずぼかしておこうかと思いますが、『息子のまなざし』で、人と人との間に横たわる視線と距離の関係をそのまま映画のダイナミズムへと結びつけてみせたダルデンヌ兄弟が、ここでは、現在と未来との間に横たわる沈黙と言葉の関係として、新たな段階へとその試みを進めていたように思います。

2009年の新春、恵比寿ガーデンシネマでのロードショウになるようです。
見ましょう!

試写会からの帰り、偶然見つけた大きめの酒屋さんで「白玉の露」を発見。
「魔王」で超有名な白玉醸造の代表銘柄です。
お一人様一本限りですが、定価販売でした。
苦労して一升瓶を持ち帰り、晩ご飯と一緒に早速いただく。
香りが素晴らしい。
まろやかな味わいで、とても美味しかったです。
個人的には、「魔王」より好きかも。
…って、あちらは値段が値段だけに、なんだか身構えちゃう部分があって、味だけを正確に比較しているわけではきっとないのでしょうけれども。

ジムでは、スタジオレッスンで生まれて初めて最前列に陣取りました。
と言うか、いつものように二列目以降で控えめにやるつもりでいたのですが、何故か、スタジオでしばしばお見かけする白髪のおじいさんから、面と向かって、若いんだから前でやれ!と教育勅語的熱血指導を受けてしまったのです(笑)。

いや、おじいさん、わたし、全然若くないんですけど。
あと、正直、そういうのって個人の好き勝手であって、誰かに迷惑をかけているとかでない限り、他人から指図される筋合いのものでは全くないと思うんです。
わたしも、お金払って参加している一人のお客さんであるわけですし。
だいたい、今日に限ってそういうこと言われるってのも、たまたまおじいさんが自分の気に入ったポジションを確保するため、わたしの立ち位置が邪魔だったのかな、とか、うっすら勘ぐってしまいますしね(笑)。

とは言え、まあ、おじいさん相手に議論しても仕方ないですし、年長者の(しばしば理不尽で身勝手な)怒りは甘んじて受け止めるべしという世間からの圧力も背中にひしひし感じるわけですから、ここは一つ、大人の余裕を見せておくべきかと判断して、苦笑いしつつも、なんとか最前列でレッスンやってきましたよ。
ええ。

You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.

コメントをどうぞ

XHTML: You can use these tags: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>