映画祭日記081022

O Estado do Mundoヒルズでランチ!日記

月曜日は、ヒルズ内にあるジムに併設されたカフェでランチ。
低カロリー・高タンパク・ローテイストな料理の数々をいただきました。
パッサパサの料理に千円強も払うのは、ふつう、かなりの抵抗があるでしょうけど、ダイエット中の人であれば、それなりにありがたかったりもします。
結構お腹いっぱいになってビックリ。
ジム、高~い!
まあ、ここでトレして、ついでにITセレブをゲットだ!と意気込むうら若き女性の皆さんであるならば、十分、その金額に見合うだけの価値があると思いますけど。

火曜日は、地下の東京粥でお弁当と杏仁豆腐のセットを購入し、ヒルズ2Fのベンチに座って昼食。
おいしゅうございました。

映画祭日記×2

6人の著名な映画作家たちによるオムニバス作品『世界の現状』。
こういう映画を見るたびにいつも思うことですが、映画作家というのは、要するに、それ自体記号の組み合わせに過ぎない「作家性」なるものと、その実現度の優秀さ・クォリティと、それが映画界の現在のモードにあっているかどうかという時事性と、あとは、世界的に名前を流通させるための運でしかないように感じます。

もし、映画作家の側で、こうした見る側の判断を拒むのであるならば、このようなオムニバス作品には参加しない方が良いとも思う。

また一方、映画を撮りたいと願う者であるならば、こうした作品を見て、世界的な成功を収める映画作家になるためには、一体何が必要であり、どのような現実的戦略を立てるべきなのか、冷静かつ真剣に分析してみるべきです。
映画のシステムのある部分は、間違いなく、このような形で回っているわけですから、そこにシニシズムは必要ありません。
システムからこぼれ落ちるような作家性を目指すのであったにせよ、何らかの形でシステムと付き合うことなしには、映画を撮り続けること自体難しいわけでもありますし。

というわけで、各作品の採点です。

「聡明な人々」アピチャッポン・ウィラーセタクン
素晴らしい!
8ミリフィルムをブローアップしたような荒れた画像で、船上葬を行うモーターボートの様子を収めながら、そこに風の音や船が波を切る音、参加者の一人がなにやらブツブツつぶやく声を重ねているだけなのですが、これがどうにも、めちゃくちゃ面白い。
80点。

「ゲルマノ」ヴィセンテ・フェラス
つまんない。
取り立てて言うことなし。
30点。

「片道」アーイシャ・アブラハム
つまんない。
取り立てて言うことなし。
30点。

「暴虐工廠」ワン・ビン
めっちゃくちゃ面白い。
このオムニバス全体として、「世界の現状」というより、「(ノイズとしての)世界の現状(に耳を傾ける)」という傾向があるように思いますけど、アピチャッポンと並んで、この作品はその代表的なものとなっているように思います。
60年代共産党による女性へのリンチと、現在の工場の様子がぶっきらぼうに並置された作品。
85点。

「タラファル」ペドロ・コスタ
森の中の人々を撮ってると、なんだかストローブ&ユイレの『労働者たち、農民たち』を見ているような気分になってきます。
70点。

「上海の夜に落ちて(2007年4月)」シャンタル・アケルマン
ひっさびさに初期アケルマンって感じの作品。
アンディ・ウォーホルの『エンパイア』を現在の上海でやってみたら、イルミネーションとか巨大な電光スクリーンによる映像の氾濫がすさまじくて、もはや退屈さえできない世界の中に私たちは住んでいるわけね、ってところなのでしょうか?
アケルマンがアケルマンを繰り返している作品だと言って良いですが、ま、それこそがこの手のオムニバスの目指すところでもあるわけですし。
60点。

パン・ホーチョン監督による『些細なこと』。
セックスと愛をめぐる短編集。
語られている物語とか、その扱い方自体は、ホイチョイや『ハンサム★スーツ』なんかと大差ないように思うのですが、ただし、こちらは一応映画になっているところが大きな違いと言えるでしょうか。
上映後、ティーチインがあったようですが、そちらはパスさせていただきました。

ところで、ここ数日、ちょっと理由あって月島もんじゃのオススメ店をいろんな人に聞いて回っていたのですけど、どうやらその「理由」の方からはすっかり忘れ去られてしまっていたようで、いやあ、ありがちありがち(笑)。
ま、仕方ないですな。
でも、おかげで気になる店をいくつか聞き出すことができたので、今度遊びに行ってみようと思います。
せっかくの情報、無駄にしたくないし。

月島もんじゃ、まだ一度しか食べたことない。
おいしかったです。
とても気に入りましたよ。
関西人は、あれ見てまるでゲ○のようだと言うという、紋切り型の思い込みだけはやめてくださいね。
その時も、人から聞いたオススメ店だったので、まだ外れもんじゃに当たったことないんですけど。

試写帰りにでも寄るかな。
あ、誰か一緒に行きましょうよ。
一人で食べきれる量じゃないし。
つか、今度、試写室で誰か拉致して連れて行くことにしよう。

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