試写日記090114
伊佐美、一升瓶でゲットしました。
もちろん、単品で定価購入です。
だんだんお酒の買い方が分かってきました。
と同時に、我が家の焼酎陳列棚がますますえらいことになってきてしまってますけど。
飲むペースが、買うペースに全く追いついてない(笑)。
基本、おたくなんで。
興味持ってハマったら、何でもついついこんな感じにしちゃいます。
試写日記×1
宮藤官九郎が監督&脚本を担当した、と言うか、宮崎あおいの、宮崎あおいの、宮崎あおいの、いやいや、宮崎あおいの、と言うか、宮崎あおいの『少年メリケンサック』。
お、面白すぎ!
メチャクチャ笑いました。
いやいや、冷静な判断力失ってるな(笑)>自分
映画としてはね、まあ、正直あんなもんだと思いますよ。
そこそこの笑いと、自主映画的な内輪ウケと、小劇場的なベタさと、キャッチーな題材選びおよび微妙なハズシ方のうまさと、それに加えて、そこそこのリズム感と構成力があるおかげで、まあ、商品としては決して悪くないレベルの作品に仕上がっているとは思いますけど、それがしかし、これだけ強い印象をこちらに与えてくるのは、とにかくもう、宮崎あおい、宮崎あおい。
みなさまの宮崎あおいでございます。
ありがとうございます。
お手を振っての声援、まことにありがとうございます。
がんばります。
宮崎あおいでございます。
なんかね、いっやー、映画になっちゃうんだよなあ。
この人、一人いるだけで、すっかり映画の顔が出来上がってしまってます。
見事なもんだ。
演技は相変わらず飛び抜けてうまいし、しかも、独特の軽さがあって、コメディエンヌぶりも抜群に素晴らしい。
中谷美紀とか仲間由紀恵みたく、いじってもらってナンボの現代日本的お笑い美人女優の枠からは、まったくかけ離れた場所にいると思いますけど、それが決して、いわゆる反時代的な孤高ぶりを際だててしまうことなく、微妙に世の中の「今」のまわりをフラフラ漂いながら、つかず離れず、あれでもなくこれでもないんだけど、要するにこれはアリ!だといつのまにかこちらを説得してしまうような、柔らかな芯の強さを持っているように思います。
ああ、我ながらうまいこと書いた(笑)。
勝手に盗まないように。
引用するときは、原典を明記してください。
ともあれ、これって、たぶんみなさんが思っておられるより、ずっとずっとすごいことなんだとわたしは思いますよ。
それと、宮崎あおいが演じている栗田かんなってキャラクターですが、いやあ、いるよ、こういう人。
と言うか、知ってる(笑)。
知り合いに一人、そっくりな子がいる。
いるんだけど、知ってるんだけど、でもやっぱ違う。
いるし、知ってるし、めちゃくちゃリアルなんだけど、でも同時に、絶対あり得ないよなあって感じもある。
そのあたりの微妙なさじ加減、と言うか、現実からの浮遊ぶりとバランス感覚が抜群に素晴らしいと思いますね。
うまいわ、宮崎あおい。
参りました。
宮崎。
宮崎。
宮崎、あおいでございます。
みなさまの、宮崎あおいでございます。
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