映画日記×6 090222

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frost nixonla belle personne

仕事が一段落したので、日記でも書かなきゃなと思いつつ、もはやこれ以上自分の中から言葉が出てこないよ、とか思ったり。

今日、面白い文章は期待しないでください。
商売の方で全部使い切りましたよ。
出涸らしです。

何でも良いから、とにかく書き始めてみましょうか。
おっしゃ。
途中で止まっても、そのままアップする。
試合放棄でギブアップよりはマシでしょう。

えっとね。
ああ、さっき村尾飲んできました。
たいへん美味しかったです。
会話も充実しました。
外で飲むと、美味しいお酒にもれなく楽しい会話が付いてくるのが良いですね。

試写日記×3

ジョナサン・デミの最新作で、シドニー・ルメットの娘ジェニー・ルメットが脚本、アン・ハサウェイやデブラ・ウィンガーが出演した『レイチェルの結婚』。

とても良かったです。
ジョナサン・デミの新作なんだから、見に行かなくちゃいけないのは当たり前なんだけど、デミのファンとしてもちょっと驚きの作品。
原稿のネタに使ったので、この辺で。

コーエン兄弟の新作、ジョージ・クルーニー、ジョン・マルコヴィッチ、フランシス・マクドーマンド、ブラッド・ピット、ティルダ・スウィントンという超超豪華キャストによる作品『バーン・アフター・リーディング』。

これも、めちゃくちゃ面白かった。
どうしようもなく馬鹿で間抜けな俗物たちの奇妙で偶然のつながりを観察していくうちに、あれ?これってもしかして、世界ってやつとそっくりだよね、という作品。
21世紀のポップなカフカを目指したって感じですか?

正直、ブラピにこれほど笑わされるとは思ってなかったですよ。
スポーツジムのダサくて脳みそ空っぽなスタッフの役を演じてるんですけど、いやあ、ごめん、こういう人います(笑)。
わたしもジム通ってますけど、客観的評価としてこういう空間だってことは十分分かってるつもりです。

つかね。
よく、自分の属する場所とかコミュニティのことを茶化されて、すぐにキレちゃう人見かけますけど、それ、沸点低すぎですから。
余裕なさ過ぎ。

自虐的とかそういう問題じゃなくて、どんな場所でもコミュニティでも、その中でキチンとしたことやってる人間ほど、自分の足下の脆弱さや問題点についてきちんと認識しているものですし、ちょっとくらいそこ突かれたところで、笑って応対できる構えができているものです。

まったく。
イーストウッドを見習えよ、と。

『ノーカントリー』よりは、『ビッグ・リボウスキ』の系列に属する作品なので、好き嫌いあると思いますけど、わたしは好き。
黒い部分で通じ合うのでしょう。

ロン・ハワードの最新作で、大統領辞任後のニクソンが出演した伝説のインタビュー番組の舞台裏を映画化した『フロスト×ニクソン』。

これ、めっちゃくちゃ、めっちゃくちゃ面白いです。
サスペンスとしても極上の出来映え。
『エドtv』以降のロン・ハワードの現在が分かる作品。
必見です!
原稿のネタにしたので、この辺で。

フランス映画祭2009日記×3

クリストフ・オノレ監督、ルイ・ガレル主演による『美しい人』。

学校を舞台にした青春映画。
素晴らしいです!
記憶の重圧に押しつぶされた苦しげな作品よりは、こういう軽やかな跳躍の方にわたしは荷担していたい。

『クレーヴの奥方』を翻案した作品と言うことですが、ま、要するに、小悪魔に翻弄される男の子&年上の先生の話ですな。
レア・セイドゥがなかなかの小悪魔ぶりで、ああ、こりゃダメだわ、のぼせ上がっちゃうわ、はまり役だわ、と。

小悪魔って、最近ではすっかり流行りもののようになってしまってますけど、あれ、髪型とかメイクなんかでどうにかなるものじゃないですから。
持って生まれた才能ってやつです。

どういう才能かというと、簡単に言って、自分が一体何を考えているのだろうかと、男にあれこれ悩ませてしまう才能。
望むと望まないとに関わらず、周囲にいる男たちがあなたの目の奥を覗き込んで、あれこれ悩んだり果てしなく苦しみ始めたりする人こそが、本物の小悪魔ってやつなんです。

たいていの場合、本人も自意識強かったりするんですが、その周囲の男たちは、他人の自意識というとんでもなく難解で曖昧で正体不明で手強い敵をめぐって絶望的な自問自答を繰り返してしまわざるを得ないわけで、いやあ、こんな恐ろしいもの、この世の中にそうそうないですよ。

軽く死ねます。
ま、一回くらい小悪魔に殺されておいた方が、男の子としては成長の糧になって良いと思うんですけど、下手すれば、と言うか、下手しなくても本当に死んじゃったりするからなあ(笑)。

ただ、そこでリアルに死ぬやつもどうかと思うぞ。
弱すぎです。
男の子なんて、傷つけられて、踏みにじられて、コケにされてナンボの世界じゃ。

ああ、すっかり小悪魔について語ってしまった(笑)。
何書いてることやら。

パスカル・ボニツェールが監督したアガサ・クリスティー原作もの『華麗なるアリバイ』。

ほぼ普通に、アガサ・クリスティー映画だと思ってもらって良いんじゃないかと。
何だろう。
ボニツェールとしては、「館もの」ラインでこなすかというノリだったのでしょうか。

『美しい人』にも出てましたが、ボニツェールの娘アガットが出演しています。
他にも、ミュウ=ミュウ、ランベール・ウィルソン、ヴァレリア・ブルニ=テデスキ、ピエール・アルディティ、アンヌ・コンシニなど、豪華スターが共演。

アンヌ・コンシニって、最近印象的な役で見た記憶があるなあと思っていて、あれ、なんだっけと思い出せなかったんですが、そっか、アルノー・デプレシャンの『クリスマス・ストーリー』でマチュー・アマルリックの天敵を演じてましたね。

あの役はとても良かった。
冷酷で。
萌えました(笑)。

そうそう、ティルダ・スウィントンの冷酷さにも萌えますね。
彼女が朗読した「Orlando」の2枚組CDを買って持ってるんですが、実はひそかな愛聴盤だったりします。
あの冷ややかな声の響きがとても好き。

ジャン・ピエール=リモザン『カルメン』の脚本を担当したピエール・ショレールが監督した長編第一作で、故ギョーム・ドパルデューが出演した『ベルサイユの子』。

若干、腰の据わってない部分もある気がしますけど、悪くないです。
ギョーム・ドパルデューのファンは必見でしょう。

…ということで、ああ、なんだかんだで、結構書いたな。
じゃ、このまま調子に乗って、検索ネタも書いちゃえ。

本日の検索語:
「オードリー若林どS」
そうなんですかね?
知りませんけど。
いや、若林の住所も彼女の有無もどSかどうかも、全部全く知らないですし、正直、関心もないですし、なんでそんなことを調べにうちに来るのかもまったく分かりません。
いちいち取り上げませんけど、もうオードリーネタはお腹いっぱい。

「this is 最高にちょうどいいhonda」
いちいち取り上げませんけど、実はショーン・レノンネタもずっと続いてます。
お腹いっぱい。

「兼八原酒 買い方」
ふっふっふ。
教えません(笑)。

「韓国 龍のひげ 買い方」
これならお教えしましょう。
新大久保の韓流バザールで買えます。
http://ni-korea.jp/korea_town/spot.php?id=bazaar

「荻野洋一 生まれ」
本人、ブログやってんだから、直接聞いてくれ~!(笑)

「服のdrugstore」
洋服の青山みたいで気に食わない(笑)。

「プラスティック・シティ 見てきました」
おお、そうですか。
ご報告、ありがとうございます。
わたしも見てきました。
いろいろここに書きにくい理由があるので、この辺で勘弁してくださいよ。

「ジム モップ」
はい。
確かに。
週のうち約半分、モップ片手にジムで暴れ回っているのはわたしです。
もしかして、ご一緒したことあるとか?
是非、メールなどでご連絡ください。
わたしが如何に無様な姿をさらしているかとか、そういう話は何とかご内密に。

「去勢 男子」
草食系男子ネタですか?
これ、わたしに語らせたら止まりませんよ(笑)。
いくらでも話せます。
まあ、いつかそのうち。

「恋愛 相談相手」
いつか、機会があれば、ご相談に乗りましょうとも。

「蛇蝎 意味」
辞書引いてくれ。

「クドカン ヒズガールフライデー」
え?

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