シネクラブ090704

muriel今週末の7月4日(土)は、横浜日仏学院シネクラブです。

今回は、アラン・レネ特集の第1弾として、彼が『二十四時間の情事』と『去年マリエンバートで』に続いて撮った長編第三作『ミュリエル』を上映します。

記憶と愛をめぐる奇妙なメロドラマであり、きわめて実験的な作風を特徴としていながらも、同時に、後期のレネを予感させるきわめて豊かな細部に満ちあふれた作品でもあります。
この特異な作家の全体像を理解する上でも、必見の作品であるのではないでしょうか。

過去の恋愛と戦争の記憶、現実と妄想の交点を鋭角的に切り取るこの刺激的な作品を、是非スクリーンでご鑑賞ください。
日本語字幕付き35ミリプリントでの上映です。

とても面白いです。
おそらく、この作品が作られた当時よりも、現在の観客にとっての方が、その面白さがより鮮明に伝わるのではないだろうかという気がしています。

上映後には、わたしの方でトークも担当させていただきます。
今回は、やや分析的に作品の内部に踏み込む形での話をさせていただこうかと思っていますが、そのあとには、またいつものようにDVDによる参考上映もやるつもりでいます。

是非、横浜馬車道まで足をお運びください。
どうぞ、よろしくお願いします。

2009年7月4日(土)18時
会場:東京藝術大学・馬車道校舎
『ミュリエル』Muriel ou Le temps d’un retour , 1963
監督:アラン・レネ
会員 : 600円
一般 : 1,200円
芸大生:無料
お問い合わせ:横浜日仏学院(045-201-1514)

詳細は、以下のサイトもご確認ください。
http://www.ifjtokyo.or.jp/agenda/evenement.php?evt_id=1506

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