インタビューと告知

トウキョウソナタbuku021
『トウキョウソナタ』について、黒沢清監督のお話を伺ってきました。
六本木にある宣伝会社さんを会場にお借りしてのインタビュー。

http://tokyosonata.com/

エイベックスの子会社であるとのことですが、なんだか雰囲気が物々しい。
と言うか、ヘン。
都会の隠れ家的高級料亭の雰囲気というか(笑)、いや、ホントにそんな感じなんです。
玄関もそこから続く廊下も、妙に立派でだだっ広くて、お客さんをお迎えするには良いでしょうが、明らかに仕事場としての機能性を欠いてる。
後で聞いたところ、タイ風レストランをイメージして内装されたとのことで、標識などもすべてタイ語で表記されてるとか。

…で、なんでまたわざわざ、そんな気のふれたことするのでしょうか?(笑)
まったく理解できません。

インタビューは、『映画芸術』次号に掲載するためのもの。

黒沢監督の登場は、『アカルイミライ』以来5年ぶりとのことで、あのときもわたしが担当しましたが、かなりのロングインタビューとなった前回に対して、今回は宣伝会社の仕切りになるので、あらかじめ1時間という枠が設定されてしまいました。

そのため、いくつか細部に関する質問は割愛せざるを得なかったのですけど、それでも、『トウキョウソナタ』という作品がなぜこれほどまでに素晴らしく、いま絶対に見られなければいけないものであるのかという事実を確認し、その秘密の一端を監督自身の口から語っていただくためには十分な時間があったと思います。
密度の高い、なかなか良いインタビューになったのではないでしょうか。

実際、同席した映芸のF編集者にも、終わった後、後半は感動して泣きそうになりましたとまで言っていただけたので、手応えありましたし、良かったなあ、と。

大事です。
身近な人の心をとらえずして、いかにして遠くの読者の心を掴むことができようか。
いや、できまい。

もう一人、同席したカメラマンさんのお顔がなぜだか妙に印象的で、インタビューの間中ずっと心の片隅に引っかかっていたのですが、終了後、もしかして石井裕也監督の作品に出てませんでしたか?とお聞きしてみたところ、アタリでした(笑)。

カメラマンとして内堀義之くん、こと、役者としてとんとろとん、こと、反逆次郎ですな。

http://jp.youtube.com/watch?v=8Ho8Ux3pKfU

なんだか、感性のほとばしるようなスチール撮影で(笑)、いやあ、さすがは反逆次郎だ、なにせ、黒沢監督のお顔の正面30センチにまで近づいてシャッター切ってましたから(笑)。
滅多に見られる光景じゃないよな。
良い写真、期待してます。

インタビュー終了後、F編集者、内堀くん共々、ミッドタウン内にあるカフェに移動して、しばらく雑談。
その後、F編集者は、世界の一方の端にあるミッドタウンから、もう一方の端にある映芸編集部へと戻って行かれました。
わたしは、芦屋タカトラのパンダシュークリームを購入してから帰宅。
夜は、ジムに行きました。

宣伝と告知です。

今週末、28日(土)には、新文芸座で
新作「トウキョウソナタ」カンヌ映画祭審査員賞受賞記念 黒沢清 初期傑作選
と題されたオールナイトイベントが開かれます。
22時30分からの開始。

http://www.shin-bungeiza.com/allnight.html#d0628

『神田川淫乱戦争』『ドレミファ娘の血は騒ぐ』『地獄の警備員』『勝手にしやがれ!! 強奪計画』といった作品をスクリーンで見ることのできる、またとないチャンス!
上映に先駆けて、黒沢監督のトークショウも行われます。
わたしも、お話の聞き手として参加させていただく予定です。

それと、わたしの連載「資本主義社会のエッジを生きない」第6回が掲載されている「buku」の最新号が出ています。

http://www.c-buku.net/

池袋周辺の映画館やCDショップなどで無料で入手することができます。
上記イベント参加ついでに新文芸座でゲットするというのは、如何でしょうか?

どちらも、よろしくお願いします。

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