2008年夏学期のシネクラブ

cineclub2008summer2008年夏学期の横浜日仏学院シネクラブでは、ミュージシャンであるジョン・ケイルが映画音楽に関わった2本の作品を特集します。

フィリップ・ガレルが監督した『愛の誕生』と、オリヴィエ・アサイヤスが監督した『パリ・セヴェイユ』。
ともに、ジャン=ピエール・レオーが主演した作品でもあります。
35ミリフィルムでの上映。

『愛の誕生』は、日本語字幕付きプリントです。
『パリ・セヴェイユ』は、英語字幕付きプリントでの上映ですが、これは今回の上映のため、フランスから直接上映権を買い、フィルムを輸入しての上映となるもので、日本ではビデオやDVDもリリースされておらず、この機会を逃すと、次いつ見ることができるか分からないですよ。

日時は、それぞれ、
7月12日(土)18時~
『愛の誕生』
9月6日(土)18時~
『パリ・セヴェイユ』
となります。
会場は、ともに、東京藝術大学(横浜・馬車道校舎)大視聴覚室です。

いつものように、上映終了後には、わたしの方でティーチインも担当させていただきます。

詳細は、以下のリンクもご参照ください。

http://www.ifjtokyo.or.jp/agenda/evenement.php?evt_id=1028
http://www.ifjtokyo.or.jp/agenda/evenement.php?evt_id=1029

横浜日仏学院シネクラブにお越しください。
どうぞ、よろしくお願いします。

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特集「ジョン・ケイル」
ルー・リードとともにヴェルヴェット・アンダーグラウンドを結成したジョン・ケイルは、ポップ・ミュージックシーンの神話的な名前であるにとどまらず、ウォーホルやニコらとのつながりもあわせ、映画の世界にも大きな足跡を残しています。ストリートの荒々しさと、クラシカルな端正さ・叙情性を同時に感じさせる彼のオリジナルな作風は、今回取り上げた二本の作品によって強く印象づけられることでしょう。
(大寺眞輔)

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2008年07月12日(土) 18時00分-21時00分
愛の誕生
(フランス=スイス/1993年/94分/35ミリ/モノクロ/フランス語/日本語字幕付き)
監督・脚本:フィリップ・ガレル
音楽:ジョン・ケイル
出演:ジャン=ピエール・レオ、ルー・カステル、ヨハンナ・テア・ステーゲ、ほか
愛人ウルリカと別れた俳優ポール。妻の元に戻るが幸せではない。些細な喧嘩と幼い子供たちへの愛情。一方小説家マルキュスはヘレーヌが去ってしまった後、執筆がはかどらない。彼女に会うために友人ポールをつれてローマへと向かう。ポールはそこで若き女性に出会う。ポールは新しい愛を見つけることができるのだろうか。
ゴダールの再来と呼ばれた映画作家フィリップ・ガレルの代表作。登場人物の孤独や愛情を真摯に描く。ラウル・クタールによって捉えられた詩的なモノクロの映像。ジョン・ケイルのピアノが冬のパリの風景に溶け込んだ、痛々しくも美しい作品。

上映後、大寺眞輔による講演あり。

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2008年09月06日(土) 18時00分-21時00分
パリ・セヴェイユ
(フランス/1991年/95分/35ミリ/カラー/フランス語/英語字幕付き)
監督・脚本:オリヴィエ・アサイヤス
音楽:ジョン・ケイル
出演:ジャン=ピエール・レオー、トマ・ラングマン、ジュディット・ゴドレーシュ、ほか
青年アドリアンは父を慕ってパリにやってくるが、父の若い恋人に恋をして……。
パリを舞台に、三人の男女が織り成す三角関係を描いたアサイヤスの瑞々しい作品。ジュディット・ゴドレーシュ演じる少女ルイーズの不安定に揺れ動く心のリズムが、映画の躍動感そのものとなっている。

上映後、大寺眞輔による講演あり。

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会員 : 600円
一般 : 1,200円
芸大生:無料(要予約)
場所 : 東京藝術大学 (横浜・馬車道校舎)大視聴覚室
お問い合わせ
横浜日仏学院(045-201-1514)

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